平成21年6月6日から7日の1泊で乗鞍高原にある温泉民宿芝原に幹事会有志で行ってまいりました。温泉民宿芝原は「西谷1970物語」の中でもご紹介している通り、2組の笹野 泉さんが女将としてがんばっている民宿です。参加者は1組石川 忠君ご夫婦と7組浅野 晴幸君12組小松 務君そして8組の乾 芳寿です。新宿8:00ちょうどのスーパーあずさ5号に乗り込み、松本駅で車で来ていた石川君ご夫婦と合流しました。朝方の大雨は嘘のように上がり、松本はすばらしい上天気となっていました。
スーパーあずさ5号が甲府付近を走行中、石川君から6日のスケジュールアンケートメールが飛び込んできました。
本日のメニュー 1)白骨温泉の大露天風呂 2)松本の鰻屋 3)穂高のわさび畑 4)上高地の散策です。私的には全部行きたかったのですが、合流後、天気も上々なので4)上高地の散策となりました。途中おやきで有名な「さかた菓子舗」に立ち寄り、お昼を仕入れました。
上高地へは、マイカーは途中までで、あとはタクシーで上がりました。上高地は朝方の雨の影響か、意外と空いていました。タクシーの到着したところが大正池ですが、大正池は冬の雪の量や、梓川からの堆積物により年々その姿を変えつつあるようです。大正池の面積も昔の1/3位になっているとの事です。
お昼のおやきは梓川べりのベンチで頂きましたが、皮が薄く中身もあふれんばかりで、とてもおいしく大満足なおやきでした。帰りは帝国ホテルでコーヒーを飲みながら、タクシーを待ちました。
民宿芝原は静かに私たちを待っていてくれました。お風呂は露天風呂もあり、硫黄の匂いが香るすばらしい泉質です。お湯は白骨温泉から引いているそうですが、泉さん曰く「硫黄成分があり白骨温泉よりいい!」そうです。
夕食はすべて泉さん手作りで旦那さんが山から取ってきた、天然「山菜尽くし」です。行者にんにくも初めて食べました。
部屋に戻り、2回目の露天風呂のあと、日本チームの戦うサッカーの試合見ていたはずが、・・・ぐうぐう・・・いつの間にか外は明るくなっていました。
翌朝は5:30から近くにある番所大滝めぐりに行ってきました。1時間半の大行脚でした。アップダウンの連続で、息切れしながらの行脚でしたが、大滝を目の前にし、大滝からのイオンのシャワーはすべての疲れを取り払ってくれました。
朝食にでた大久保の味噌汁は絶品です。お土産に買ってきました。旦那さんが飼っているミツバチの蜂蜜もお土産で買うことができます。山へ芝刈り・・・じゃなかった山へ山うどを取りに行かれた旦那さんの帰りを待って、藤と山つつじの花の前で泉さんと旦那さんに入ってもらい、貴重な1枚を撮りました。
民宿芝原を後にし、乗鞍高原一之瀬園地で自然の芽吹きを感じ取り、途中そばやさんに立ち寄り、泉さんが予約してくれた「そばおやき」を受け取り、松本駅へと向かいました。石川君ご夫婦はそのあと息子さんのサッカー(市立船橋出身の選手です)の試合観戦で長野へと行きました。我々3人は松本駅で各々駅弁を購入し、スーパーあずさ22号で帰路に着きました。とても思い出に残る旅行でした。